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【note】胃カメラを飲みながら自分らしさについて考える

こんにちは!! 銀座でサロンビレッジという新しい形のビューティーサロンを企画中の 山野未来です。 ↓事業詳細 https://www.salon-village.com ↓お問い合わせ・ご相談 https://line.me/R/ti/p/%40433wowpu 職人としての新しい働き方の提案になります 新しくフリーランスビューティシャンに挑戦したい方 是非お話聞かせてください! さてさて、今日37歳にして初めて胃カメラを飲んできました。 僕自身実は独立前の23歳まで働いていたサロンが 超絶ブラックサロンで経営が破綻しており 約束の給料がもらえず毎回月5 万円だったので 不義理はせぬよう 全部自分で集客するんでその分はしっかり歩合の50%くださいという 交渉をし、 当時毎晩のように渋谷のクラブに出向き 友人が酔ってナンパに勤しむ中 一人、営業丸出しで名刺を配りまくり なんとか交渉後に60マンの売上をあげたのに、 やっぱり5万円しかもらえず そんな事がなんだかんだ言われて一年続いたので 流石にとのことでそのお店を辞めて 先輩のお店にて23歳から25歳まで フリーランス面貸し美容師としてお世話になっていました。 つまり23歳から個人事業主となり、 26歳で会社の経営者になってからも ズーーーーーーーーーっと 健康診断の通知などを無視し続けてきてしまったんです。 そんなこんなで過ごしてきたのですが 変に気を使い過ぎる性格からか、若い時からずっと胃痛に悩まされており、 いよいよサロンビレッジが始動したら 本当に忙しい日々が始まり またそんな事も言ってられないのでいい加減やっておこうと (本当は胃カメラがメチャクチャ怖くて逃げていたのもあります) 一念発起して 飲んできました。 フリーランスになると、そういうところも疎かにになりがちですよね。 まだしっかりと確実に広報できないのですが サロンビレッジ所属ビューティシャンさんにはそういった 安心を提供できる仕組みを今頑張って構築しています。 僕らのやりたいことは ビューティシャンが真に楽しく働ける社会を作ること そのためには 場所の提供だけで はいっ!!終わりです!! にするわけにはいかんのです かっこいいちゃんとした世界の大人の方々に揉まれながら 脇汗かいて毎日頑張っています 胃カメラを飲んだといっても鼻と喉に麻酔をかけて 鼻からあいつをお医者様にぶっこまれたわけですが やっぱりメチャクチャ緊張してしまい 何度も優しい看護師さんに 力抜いてねーと子供のように肩を叩かれながら 初めて自分の食道からの世界を覗くことができたんです 映し出されるモニターに広がるのは なんとも神秘的な世界で 規則的に並んだどこかの器官のひだや 十二指腸に美しく幾何学的に並ぶ毛細血管の模様 教科書で見た器官の前に立ちはだかる弁を見て 人間の神秘を感じると同時に まるで僕等人間は精密機械のようだ なんなら 僕等人間がAIやロボットを開発してるように 人間の前の この世界の人間のような存在の何者かが 人間を機械のように作ったのではないか? と星新一先生の厨二病バージョンな思考に陥りました。 胃カメラを飲みながら 人間の起源について考え始めたら 自分の始まりや自分ってなんなんだろうな? と考えたのですが そもそも今の時代の僕等ってなんか自分らしさとか 自分探しとかってことに目がいき過ぎなのかもしれません 幸い僕は自分を探す余裕なんて 胃カメラを飲むまで今まで全くなかったし そもそも自分なんていつもなくて 人とぶつかることを極端に嫌い 自分がないことが自分 というアイデンティティが 思春期くらいから勝手に確立されてしまったのですが (そのせいか毎回お付き合いする女性には つまらない男とふられつづけてきました) 美容師になってからは 目の前のお客様が笑顔になることが正義であり 美容室経営者になってからは 自分のお店の所属の美容師が 自分のやり方で、目の前のお客様を幸せにしてほしい とずっと思っていました。 しかしながら美容室経営者としての 僕の願望の達成には 所属の美容師さんにもわかってもらわなくてはいけない 一定の線があり それが仕組みやルールとなり 美容師が自由に働くということと ルールで所属してくれてる美容師を縛る という相反する事柄のバランスを模索するのが 僕にとっての美容室経営の大きなテーマの一つでした そんな模索を経て よりそんな僕の想いが 今の時代の流れに乗せて爆発して生まれたのが サロンビレッジで これから所属して頂くビューティシャンの皆様も そんな新しい働き方に期待を寄せて 僕等の所にきて頂けていると思いますし、 その想いや期待を裏切らない会社になるべく運営一同 精進するのみです! 自分を探すというのは 誰しもがぶち当たる壁でありながらも ほとんどの人が答えを見出せていない、 哲学的な問いなんだろうと思うし、多分答えなんてないんだと思います でも 僕等ビューティシャンって 僕等のことをお客様が教えてくれるし、 自分を探さなくても ビューティシャンとしての僕等という存在の答えが出ると思うんです。 ビューティシャンという職業は哲学的な自分は何者であるかという 解の一つとも言える 素晴らしい職業ですし、 僕等はビューティシャンという職業を選び どんなときもお客様の笑顔の為に 歯を食いしばって頑張ってきました サロンビレッジはそんなビューティシャンが 顧客様を自分のやり方で最大限満足させることができ それにより ビューティシャンがより楽しく、自分らしくなれるような そんな場所でありサービスにしていきます ↓お問い合わせはこちらから https://www.salon-village.com 最近インスタでも有益情報発信中!!プレスも担当しているAIが頑張ってますw インスタ https://www.instagram.com/salonvillage_tokyo/?hl=ja ツイッター https://twitter.com/salonvillege_my



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